サピックス「きらめき思考力パズル」やってみた!感想&「算数脳」との違い

きらめき思考力パズルのタイトル
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人気ドリルの「きらめき」シリーズ、「きらめき思考力パズル」をやってみたので感想とご紹介!我が家は「きらめき算数脳」にも取り組んでいるので、違いもお伝えしますよ!

「きらめき算数脳」については↓の記事からどうぞ♪

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目次

著者はサピックスブックス

サピックスは、首都圏中学受験において難関校の実績No.1の進学教室なんです。(2022.9.記述)
そんなサピックスのメソッドによる、6種類のパズルがぎっしり詰め込まれたのが「きらめき思考力パズル」です!

中学受験向け?と思うかもしれませんが、これからの時代を生きる子供たちに「思考力」は必須!
中学受験をするしないに関わらず取り組みたいドリルですよ。

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「きらめき思考力パズル」のラインナップ

「きらめき思考力パズル」は大きく分けて「数センス」と「図形センス」があります。
それぞれに「小学1年~3年生」と「小学2年~4年生」があり、さらに「入門編」と「特訓編」がありますよ。

きらめき思考力パズルの仕様

サイズは18.2 x 0.7 x 25.8 cmです。B5サイズになりますね。学校の教科書やノートでよくあるサイズと同じです。

ページ数は約90ページです。

縦向きに使用するので、机の奥行に余裕がない場合はページをちぎってあげた方が取り組みやすいと思います。

最後に回答がついているので、子どもが見てしまうという場合は事前に切っておく必要がありますね。

また、表紙は賑やかなカラーですが、中身は白黒です。

きらめき思考力パズルは白黒
小学2~4年生図形センス特訓編

きらめき思考力パズルで育成される能力

きらめき思考力パズルにはそれぞれ6つのパズルがあり、各パズルには育成される能力のねらいがあります
また、特訓編には入門編と同じ種類のパズルが入っており、難易度が上がっていますよ。
写真は特訓編のものになります。

きらめき思考力パズル 小学1~3年生 【図形センス】<入門編><特訓編>

パズル育成される能力
いくつあるのかな数のセンス・条件整理・場合分け・論理
つみ木の数立体思考・想像力・図形のセンス・注意力
切りかぶをとびこえて見通しを立てる・試行錯誤・着眼力・図形のセンス
正方形をしきつめる図形のセンス・見通しを立てる・試行錯誤・注意力
かさねたじゅんばん空間把握・着眼力・論理・条件整理
箱を切りひらく空間把握・想像力・もれなく考える・注意力

きらめき思考力パズル 小学1~3年生 【数センス】<入門編><特訓編>

パズル育成される能力
どの道を通る?見通しを立てる・数の合成・分解・着眼力・試行錯誤
切ってずらす数の合成・分解・着眼力・場合分け・数のセンス
数の道じゅん見通しを立てる・試行錯誤・数のセンス・ねばり強さ
たし算パズル数の合成・分解・場合分け・着眼力・論理
あまだれパズル試行錯誤・数のセンス・数の合成・分解・場合分け
数字カードならべ着眼力・数のセンス・試行錯誤・場合分け

きらめき思考力パズル 小学2~4年生 【図形センス】<入門編><特訓編>

パズル育成される能力
さいころのかくれた目立体思考・論理・条件推理・想像力
ペントミノカード図形のセンス・着眼力・試行錯誤・ねばり強さ
この目は何?立体思考・論理・想像力・注意力
カードをころがす動きをとらえる・図形のセンス・想像力・注意力
表面の正方形を数える立体思考・着眼力・もれなく考える・注意力
カードをおりたたむ立体思考・想像力・動きをとらえる・注意力
きらめき思考力パズル図形センス特訓編

きらめき思考力パズル 小学2~4年生 【数センス】<入門編><特訓編>

パズル育成される能力
数字カード足し算数の合成と分解・着眼力・場合分け・数のセンス
かけ算パネルをかさねる着眼力・数のセンス・もれなく考える・試行錯誤
モビールパズル数の合成と分解・見通しを立てる・場合分け・数のセンス
ぶどうパズル数の合成と分解・試行錯誤・数のセンス・論理
けい馬とびで進む試行錯誤・着眼力・見通しを立てる・論理
ネットワークパズル条件整理・着眼力・試行錯誤・注意力
きらめき思考力パズル数センス特訓編
カナママ

頭でいろんな力を使うトレーニングになりますね!

やってみた感想

きらめき思考力パズルはその名の通りパズルなので、あまりお勉強感が無いです。

それでいて頭を使うのでありがたい!

我が家では2年生になった時に、「2年〜4年生」の4冊に取り組みました。

パズルによって得意不得意があって、かかる時間にもかなり差がある感じです。

とくに想像力が必要な問題に苦戦してましたね。最初の頃はサイコロの見えない部分を想像するのが難しく、自作したりして確かめて解いてましたよ。

しかしそれも次第に頭の中で考えられるように。「もうできたの!?」というスピードでできるようになりました!

私が思ったのは「本人のレベルを無視して早めにやらせないこと」

親に教えてもらって、パターンを覚えて解くのも良いと思います。でもこの手のパズルは自分で解き方のコツやパターンを発見する面白さもあると思うんです。なのでギリギリ自分で解けるくらいが1番面白く、効果的なんじゃないかと思います!

「ちょっとまだ難しいかな?」と思った時はドリルを眠らせておいて、時間をおいてから少しずつさせてみましたよ。

「きらめき算数脳」との違い

我が家では「きらめき思考力パズル」と「きらめき算数脳」のどちらも取り組んでいるので、その違いをお伝えします。

まずサイズや見た感じですが、「算数脳」は大きくずっしり、ボリュームがあります。表紙だけでなく中身もオールカラー。「思考力パズル」は一回り小さく薄く、中身は白黒になります。お値段は「算数脳」の半分です。

「算数脳」の問題は最初に「きまり」の説明があり、そのルールを踏まえた上で問題を解きます。問題のバリエーションが多く、様々なシチュエーションが設定されています。「思考力パズル」はシチュエーションの設定はなく、シンプルにパズルです!

賑やかな雰囲気で色んな問題を解きたい時は「算数脳」、複雑なルールは無しでシンプルにパズルを解きたい時は「思考力パズル」という感じでしょうか。

どちらが良いとかではないので、我が家のようにどちらもやって思考力を育むのも良いと思います!

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オススメなのでぜひどうぞ~♪

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