子どもの知的好奇心を養うためにも与えてあげたい図鑑。でもどんなものが良いのか悩みますよね。
我が家では2年前に「はじめてずかん1000」を選んで購入しました。「これは買って良かった!」と思える図鑑だったので、ご紹介いたします♪
小学館「はじめてずかん1000」とは
「はじめてずかん1000」は小学館より出版されている子ども向けの図鑑です。
小学館の動画がありますのでまずはご覧ください♪
はじめてずかん1000は実写で学ぶ図鑑
はじめてずかん1000は、イラストではなく実写です!
このことだけでも購入の理由としては十分なくらい、重要ではないでしょうか?!
イラストの図鑑はたくさんありますが、とくに動物なんかは実物とかけ離れていますよね。
くまさんとか、おさるさんとか、かわい~く描かれてたり・・・
はじめてずかん1000は動物も食べ物も楽器も、服や花やサンタさんさえも、実写になっていますよ。
CGなのは宇宙系と恐竜と国旗くらいです。
実写だと子どもが実際に目で見るものと同じなのでありがたいですよね。
また、デフォルメされていない本物の色や形を見る方が、学びも深いのではないでしょうか?
はじめてずかん1000は厚紙でしっかり!
1ページが7㎜~8㎜の厚紙になっていて、しっかりした作りです。無理に力を加えれば曲がっちゃいますが、ページをめくるくらいでは大丈夫です。ちなみに表紙はさらに固く、子どもでは簡単には曲げられませんよ。
そしてページの表面はつるっとしていて、少しくらい濡れてもすぐに拭けば大丈夫かも?
はじめてずかん1000のサイズと重さ
本体サイズ・・・縦22.2×横18.8×厚さ3.2(cm)
タッチペンサイズ・・・約16.6mm
本体重さ・・・857g
タッチペン重さ・・・約72g(電池含む)
もちろん子どもが持てない重さではないですが、ずっしりしています。
お出かけの持ち運びには向かないかもしれませんね。
上から足に落としたりしたら絶対痛いので注意です。
はじめてずかん1000はタッチペンの感度が素晴らしい
はじめてずかん1000は付属のタッチペンでタッチすると、名前を発音してくれます。
タッチする指定の場所があるわけではなく、写真のどこでもタッチできるんです!
これは小さな子でも使いやすいですよね。
しかも少し触れただけで反応してくれます。何なら1ミリくらい浮いてても反応してくれます(笑)
なかなか反応せずにガンガンタッチしてペンが壊れる・・・なんてことにならないので良いですよね。
こんな長いネギでも、写真の場所ならちゃんと反応してくれます。
それにしてもどうやって反応しているんだろう…と個人的に気になっちゃってます。
日本語と英語で発音してくれる
各ページの上部に「えいご」と「にほんご」が書いてあり、付属のタッチペンでタッチすると日本語モード・英語モードに切り替えが可能です。
つまり、1000語もの英語の発音が聞けちゃうんですよね。これは重宝します!
さらに各ページに2文ずつ、そのページにちなんだ英文が紹介されています。
ボリューム調節のボタンも各ページにあり、5段階で調節できますよ。
鳴き声や楽器の音も聴ける
それぞれの名前のそばに音が鳴るマークがついているものがあります。これをタッチすると「名前」ではなく動物の鳴き声や、楽器の音、働く車の音が聴けますよ。
ゲームや歌、ひらがな表・カタカナ表・アルファベット表もある
はじめてずかん1000は、ただモノの名前を教えてくれるだけの図鑑ではありません。
ゲームができたり歌が聴けたりもするんです。
各ページの上部にある「どれかな?クイズ」のボタンをタッチすると、クイズスタート!
もちろん英語モードもあります。
他にも「おきがえしよう!」のページでお着換えをしたり、「えんそうしよう!」のページでは曲を聴きながら楽器をタッチして一緒に演奏したりできます。
「スープをつくろう!」のページでは、好きな材料と調味料を選んでぐるぐるすると、スープの出来上がり!
歌は日本語の歌が2曲、英語の歌が2曲あります。
そして図鑑の最後はひらがな表・カタカナ表・アルファベット表がありますよ。
子どもが楽しめる機能が満載!かなり充実した図鑑ですね!
はじめてずかん1000の対象年齢は?0才でも使える?
小学館の公式サイトでは「0歳から小学校入学前」と記載されています。0歳といっても赤ちゃんから1歳手前までかなり差がありますが、大人がいろんな写真を見せたり音を聞かせてあげるだけでも楽しいと思います♪
また「小学校入学前」とありますが、英語の発音が聴けたり、ひらがな表・カタカナ表・アルファベット表もあるのでもっと長く使えるんじゃないかと思います!
国旗も40国分ありますよ。
はじめてずかん1000はどこで買える?
はじめてずかん1000は各種書店もしくはネットで購入できます。プレゼントに送るのも良いですね♪
タッチペンについて
タッチペンの収納場所はある?
「はじめてずかん1000」は、箱に本(図鑑)とタッチペンが入って販売されていますが、タッチペン専用のケースなどはありません。
「使いたいのにタッチペンどこいった~?」とならないように収納場所を決めた方が良さそうですね。
我が家はリビングのペン立てが定位置です♪
タッチペンの電池について
タッチペン本体は単4乾電池×2本で使えます。子どもが電池を触ってしまわないように、ネジで閉めるタイプの蓋になっているので安心ですね。
ボタンは写真の裏側に1つあり、押すたびにON/OFFと切り替わります。
ONの時は赤いランプが点灯しますよ。
電源を消し忘れても、5分後くらいに「また遊んでね!」と言って自動OFFになるのも安心♪
タッチペンが壊れたら修理できる?問い合わせ先は?
子どもが使うものは「壊れたらどうしよう」という不安がありますよね。
小学館のカスタマーサポートへ確認したところ、修理の依頼について対応している窓口は無いとのことでした。(2022年8月時点)
ただ、壊れたのではなく何らかの初期不良で音が出ない等の不具合がある場合は、状況を確認したうえで交換対応の可能性もあるそうです。
ちなみに我が家では購入して2年経ちます。たまに机から落としたりもしますが今のところ不具合は出ていません。
そして、タッチペンの修理はできないようですが、タッチペンのみの購入は可能なんです!
タッチペンのみの購入は可能!
はじめてずかん1000に付属している専用タッチペンは、小学館のオンラインショップにて個別販売されているんです。
ただし!初版第1刷には対応していないそうなので要注意です!
「タッチペンで音が聞ける!」はじめてずかん1000 専用タッチペン」販売ページ
我が家の「はじめてずかん1000」は初版第1刷でした(泣)
まとめ
いかがでしたでしょうか?「はじめてずかん1000」は子どもが使いやすく、
また、英語が聴けたり、ゲームが出来たり歌も聴けたりと、盛りだくさんの図鑑です♪
プレゼントにもオススメですよ!
ぜひどうぞ〜!